iRiver N10(1GB)

Canon IXY-L

数年前、ウェアラブル・コンピューターという言葉が流行った時期があった。
軽薄短小の超小型デバイスを、まさに服を着るが如く、装着しようという試みだ。
まっさすがにコンピュータは、まだ時期尚早だろうが、
iPod miniiPod shuffleの影響で小型化が進む携帯音楽プレーヤー市場は、本格的なウエアラブル市場に突入だ。
この手の音楽プレーヤーは、今、最もホットなAV&IT機器だろう。

今回私が購入したのは、iRiverの超小型オーディオN10(1GB)
本体重量、何と22g!
ネックストラップと共に使うが、存在感が無くて何だか頼りないほど。

iPodWindows使いの私には使いこなしがもう一つ。
PCとソフトとの親和性を重視してiRiverを選んだ。
実は、20GBのHDDプレーヤー時代(H120)からiRiverを愛用している。
この日記でも紹介した通り、咋夏に上級機のH340(40GB)に買い替えたが、
やはり毎日の使用には、重量・大きさが負担にならない超小型プレーヤーが欲しい。

今回N10(1GB)を購入して、フラッシュメモリータイプのMP3プレーヤーはメインではなく、
サブとしてその価値があるんだと、強く思った。

いわゆるアクセサリータイプのファッショナブルオーディオでは、
最も品があるデザインのiRiver N10。
その小ささゆえ、操作性はさすがに今一つだが、サブ機としては大満足の1台だ。