新デジカメLUMIX FZ30？

本格的なブロードバンド時代になって、４月１日は凝ったダマシネタがネットを騒がせる。
販売好調なパナソニックの高倍率デジカメFZ20の後継機FZ30もネタにされた。

画像を見て感心したのは、現行機の下半身を一眼レフ風に思い切り拡大していること。
やはりグリップは、ある程度の高さが必要だ。
もとよりFZシリーズは高倍率と手振れ補正などの描写性を売りにしたモデル。
小型化を志向しても自ずと限界がある。
ならば、薬指、小指でも、しっかりグリップできる高さが欲しい。
例えば、ニコンのコンパクトデジカメは何のへんてつもない（失礼）ものだが、他社に比べ、グリップの高さにはこだわりを持っていた。
見てくれのデザインよりも、使い勝手を重視するところは老舗の意地か（笑）
その努力が販売成績に現れているか、どうかは定かではない。
しかし、小さなカメラの場合、指がかりが有ると無いとではホールディングに大きな差が出てくることは事実だ。