「終戦の詔勅放送に泣く女子挺身隊員」大束元

Canon LiDE 500F

1930年代に成立した報道写真は、戦争が激しくなるにつれ軍国主義の中に飲み込まれていく。
カメラマン達は、国策プロパガンダに協力しながらも写真家として生きる道を模索するが、モダニズムは戦争の中で閉塞し、カメラを持つ事さえままならぬ状況にもがき続ける。
展示会は林忠彦、大束元、中村立行など12人の写真家たちの作品を通して1930年代から60年代の日本を振り返る。
「写真はものの見方をどのように変えてきたか 12人の写真家たちと戦争」東京都写真美術館9月11日まで

是非どなたにもご覧になっていただきたい展示会です。