AED

LUMIX FX8

9月9日は「救急の日
救急の日は、救急業務や救急医療に対する正しい理解と認識を深め、救急業務・医療関係者の意識高揚を図ることを目的に定められた。
たとえば、心臓疾患による突然死。
これは心臓が規則正しく収縮できず、痙攣した状態になってしまうこと。(心室細動と呼ぶ)
最も適切な対処は、除細動(電気ショック)だが、時間の経過とともに生存率もどんどん低くなる。
救急車の到着を待っていては、間に合わない場合もある。
そんな時、患者の周りに居合わせた人間が、すぐに除細動を実施できれば、高い確率で命を救うことができる。
AED自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)のことで、コンピューターが患者の心臓鼓動を自動的に調べて除細動が必要かどうかを決定するとともに、どういう操作をすべきか音声メッセージで指示する装置だ。
平成16年7月1日の法改正で、これまで医師と救急救命士のみに認められていたAEDの操作が、一般市民にも可能になった。

9月8日から10日まで、JR東京駅では「緊急の日特別イベント」を開催中だ。
救急蘇生法(CPR)についての正しい知識やAEDの操作方法などをデモンストレーションする。