2006-02-15 街路樹の祖 日比谷公園は明治36年に誕生した日本最初の洋風近代公園。 ニューヨークのセントラルパーク、ロンドンのハイドパークなどには及びもつかないささやかさだが、園内には、樹齢100年を超えるアメリカスズカケノキがある。 これは、当時の都市計画の一環としてスズカケノキ(プラタナス)の植樹を考えていたからで、この木も外国から種を取り寄せて育てた。 東京都の街路樹などは、この木の枝を取り、さし木をして増やしたという。 現在、都内の街路樹の15%(約5万本)は、スズカケノキ。 いやぁ〜、子孫繁栄ですね! 白梅も芳香を漂わせて開花していました。