2006-06-02 増上寺 テレビのマラソン中継では、ちらっと写る程度だが、日比谷通りに面する芝増上寺は浄土宗七大本山のひとつ。 江戸時代初め、徳川家康から重用され、以降徳川家の菩提寺となった。 境内の通称「グラント松」は、明治12年、米国第18代大統領のグラント将軍が増上寺を参詣した際、植樹したもの。 すでに樹齢120年を超える大木は、威風堂々とした枝ぶりで、都内最古の建築物増上寺三門に風情を与えている。