21世紀のビートニク

Canon LiDE500F

青山ブックセンターで開催したWeb2.0トークセッションに参加した。
シリコンバレーで「ウェブ2.0」(ツーポイント・オーと発音する)いう言葉がささやかれはじめたのは2004年。
以降、このキーワードは「あっ」という間に全世界を席巻した。
現在では、業界だけではなく一般用語として幅広く認知されるに至っている。
囲い込みと占有を目指してきた既存企業に対し、Web2.0世界を支えるのは、検索技術でウェブの有り様を根底から変えたグーグル、ブログツールMovableTypeを開発したシックス・アパートなどオープンソースに理解を持ち、解放、共有を志向する人々だ。
個人だけでなく、企業ブログも数多く登場した2005年。
不特定多数の末端個人が情報社会のキーを握る時代が近づいている。