アトランティコ手稿

Canon LiDE500F

ソニービルでは開設40周年を記念して、「アトランティコ手稿展」を開催していた。(8月31日まで)
レオナルド・ダ・ヴィンチが遺した「アトランティコ手稿」は数あるレオナルドの手稿中、最も大規模なもので、総ページ数1000ページ以上、現在では12巻に分冊、製本されている。
この手稿最大の魅力は、その内容の広範さ、多様性にあると言える。
絵画デッサン、力学、工学、数学、天文学、解剖学、軍事技術から都市計画まで、数多くのアイデアに満ちあふれた正に知られざるレオナルドの傑作だ。
会場の図録売り場ではAtum Corporationの「アトランティコ手稿・デジタルカタログ」を販売していた。↓
http://www.atum.biz/boutique/leonardo/leonardo_books.htm
手稿を保管するアンブロジアーナ図書館全面協力の下、約50のオブジェクトを3D化。
色彩や形状、そしてその動きも再現されたオブジェクトは、「万能の天才」と呼ばれたレオナルドの思考を私たちに伝えてくれる。