2006-11-05 Meister Works2 ドイツCMC社製1/18ミニカーFerrari 250GT (SWB 1961) 1960年代に入り、戦争の傷も癒えたヨーロッパでは戦前以上に自動車レースが盛んになる。 フェラーリの250GTは、同社としては初の本格的量産車。 原型は1958年に発表され、以降60年代フェラーリの中核モデルとしてさまざまな異種モデルを生んでいく。 写真の250GT(SWB)は、運動性能向上のためオリジナルのホイールベースを200mm切り詰めたショートホイールベース版。 3000ccのV型12気筒SOHCエンジンを搭載し、245km〜270kmの最高速度をマーク、60年代前半のGTレースを席巻した。