GR DIGTALパーフェクトガイド２

内容は、GRデジタルフォトコンテスト、GRデジタルマニアによる座談会、フォトショップCS2とSILKYPIX3.0によるRAW現像、田中希美男氏の作例、7人のフォトグラファー作品など…
すでに同じような内容のVol.1が出ているにもかかわらず変わり映えのしない内容だ。
しかし…「有名写真家と文化人に聞く」とは…（絶句）
一体どういうセンスなんだろう。
思わず失笑してしまった。
まさに20年前の雑誌屋感覚そのものだ。
内容もまぁ芸がない企画のオンパレード。
時代はすでに紙からWebへと変化している。
この時期にあらためてムックを出すなら、そうした時代を意識した企画を出すべきだろう。
実際、ムックなんて言うのは所詮亜流カタログなんだから、コア・ユーザーのカスタム度などを数十例紹介し、カタログ化しても面白かったに違いない。
GRブログなどはユーザーを取り込んだCGMの代表的な成功例だ。
リコーの協力を得て、ユーザーのカスタマイズ例を募集すれば、結構な数はすぐに集まるだろう。
まぁプロという名の「トウしろ仕事」を拝見したというところか…