ユビキタス

LUMIX FZ50

「いつでも、どこでも」を標ぼうするユビキタス
12月5日から7日にかけ、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催した「トロンショー2007」では、本格的なユビキタス・コンピューティング社会の実現に向け、モノや場所にucodeを割当て、情報管理を行う実用例を数多く披露、実証から実用へ進むユビキタス・テクノロジーを数多く紹介した。
経産省認定、平成18年度電子タグ実証実験事業「マルチコード相互運用プロジェクト」
日本ユニシス㈱、ユビキタスIDセンター、慶應大学SFC研、Auto-IDLab.ジャパンが協同で進めるこのプロジェクトは、アプリケーションがucodeとEPCという二つのコード体系に適応し「独自コード」などを気にすることなく運用可能なシステムを目指す。(写真は会場内に設置した入場カードのコードを読み取る実証実験)
実証プロジェクトは完了後、オープンソースとしてプラットフォームを公開する予定で複数コードを取り扱う物流企業などに具体的なソリューションを提供する。
※ucode=T-Engineフォーラムが標準化を進めるユビキタスコード。
128ビット構成で、固有IDは重複しないよう発番する。
発番した数字には意味を持たせない。
※EPC(Electronic Product Code)=EPCグローバルとAuto-IDLabsがすすめる商品コード。
96ビットから成り、①EPCバージョン(8ビット)②メーカー番号(28ビット)③商品番号(24ビット)④シリアル番号(36ビット)で構成する。