GOLDBERG VARIATIONS

Canon LiDE500F

ゴルトベルク変奏曲チェンバロやピアノだけでなくさまざまなアレンジで録音されている。
マイスキー、今井、ラクリンの3人による当盤は、ドミトリー・シトコヴェツキーが、ヴァイオリンとヴィオラとチェロのために編曲し、グールドに捧げた弦楽三重奏ヴァージョン。
マイスキーは既に84年に、シトコヴェツキー(ヴァイオリン)、コセ(ヴィオラ)とともに同曲を録音しており、今回は22年ぶりの再録音となる。
腕達者ぞろいだけに危うげなところなど微塵もない演奏で、安心して楽しめた。
J.S.バッハゴルトベルク変奏曲」 BWV988(ドミトリー・シトコヴェツキーによる弦楽三重奏編曲版)
DG:4776378
Julian Rachlin(Vn)、Nobuko Imai(Va)、Mischa Maisky(Vc)