DMX-HD1000

CASIO EXILIM V7

話題のフルハイビジョンムービー、ザクティHD1000(黒)を手に入れた。
この手のムービーは何台目になるんだろう…
少なくともザクティは4台目だ。


サンヨーのXacti DMX-HD1000は、世界最小・最軽量のフルハイビジョンムービー。(今のところ)
前機種と違い、1/2・5型400万画素相当のCMOSを採用し、Xactiらしい精細な画を楽しめる。
お得意の縦型グリップも極力薄くなるよう設計しており、パナソニックの縦型SDムービーよりも握りやすい。
さすがこの手の先輩格だけのことはある。

録画形式は、Webとの親和性が高いMpeg4 AVC/H.264を採用している。
あえてAVCHDにしなかったのは、キャノン、松下、SONYなどのメジャーとまともに戦っては勝てないという考えか…


使ってわずかの感想だが、AFの速さ、手ブレ補正、ホワイトバランスの優秀さは、やはり松下の方に歩がある。
ただし暗所での撮影はかなり良くなったのも事実。(ランプモード)
これまでのザクティシリーズ集大成とも言えるDMX-HD1000は、サンヨーにとっても新たな一歩を踏み出すポイントになるだろう。
 

純正のワイドコンバージョン・レンズ(0・7倍)を付けると、相当フロント・ヘビーだが、他のムービーに比べればまだ良い方だ。
とは言っても、コンバージョンレンズを下に接地すると一番安定する。(笑)
このワイドコンバージョン・レンズは2段構成。
フロントレンズを外すとマクロレンズになる仕掛けだ。