Sand of the Mars

DiMAGE A2

ヤフー掲示板のSF関連セクションにトピックスを立ち上げて丸5年。
よく続いていると思う。
まぁ支えてくれる人がいるから続いているのだが…(^^;)
SF小説は希有壮大なイメージを描けるから素晴らしい。
好きな作品も沢山あるが、傑作SFをジャストのタイミングで読んだ読書歴はちょっと自慢だ。
12歳で「何かが道をやってくる」(R・ブラッドベリ)、15歳で「幼年期の終わり」(A・C・クラーク)、高校最後の夏に「沈んだ世界」(J・G・バラード)という、今考えても奇跡的なタイミングで決定的な作品に巡り会っている。
まるで悪夢のようにうなされながら読んだ「沈んだ世界」
あの薄っぺらな本を読み通すのに一夏かかったのも、今となっては良い思い出だ。
再開したスペースシャトルディスカバリー」に搭乗し、各種のミッションをこなした野口飛行士が、インタビューで語っていた「漆黒の宇宙と青い地球の強烈な対比の世界」
実にうらやましい経験だったに違いない。
写真は日本科学未来館でもらった「火星の砂」(再現モデル)
人類が「火星年代記」を実体験するのは一体何時になるだろう…