エルム街の悪夢

Canon LiDE500F

ホラー映画には鮮烈な美が必要だ。
ウェス・クレイヴン出世作となった本作はフレディシリーズの第1作ながら、やはり最高作。(続編以降がふるわないのは、ちょっと残念だけど…)
この作品で最も好きなシーンは、主人公のナンシーが授業中に寝てしまい、気がつくと死体袋に入った血まみれの友人ティナがナンシーに呼びかける場面。
ぞっとする恐怖と美しさが交差するまさにウェス・クレイヴンの真骨頂だ。
ホラーとはちょっと毛色の違うスプラッターでは、トビー・フーパー監督の「悪魔のいけにえ」が忘れられない。
リメイク作は出たけれどオリジナルのDVD化を強く要望します。(初めてこの映画を見たときの凄まじさ…今でも語りぐさです)