ウナギ

LUMIX FZ50

昨日も今日も展示会や発表会、レセプションが続く。
どうしてこうも、同じ時期に多くのイベントが重なるのだろう。
全く、疲れ果ててブログの更新どころじゃない…
東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催した「アグリビジネス創出フェア」は、農水省が音頭をとって、農林水産・食品産業分野の産・官・学研究成果を公開し、実用化・産業化を後押しするものだ。
今年で3回目の開催となるが、年々規模が大きくなり、地味ながら軌道に乗ってきた展示会だ。
会場を一巡りすると独立行政法人水産総合研究センターのブースでウナギを展示しているのが目にとまった。
下段の水槽には全長90㎝の成魚、上段右の水槽にはシラスウナギ、そして左の水槽には2週間ほど前に生まれたレプトケファルス(葉形幼生・Leptocephalus)を展示していた。(下の写真 透明なので全く分からないが…)
ウナギの完全養殖は水産王国日本にとって、悲願とも言える。
卵から幼生、稚魚に至る過程を何とかクリアした同センターにとって、完全養殖〜量産化は既に現実的な課題となっている。
現時点で、研究センターの養殖過程を経て、シラスウナギまで成長したのは70匹。
クリアすべきハードルはまだまだ多いが、是非成し遂げてもらいたいものである。
あ〜、鰻丼食べたい!
もち、国産のね!
※理事のお話では、伊勢エビ養殖への道も何とか開けてきたというではないか、ヤッタネ!