巨匠

Canon LiDE500F

セルジュ・チェリビダッケ指揮、ミュンヘンフィルハーモニー演奏
ブルックナー交響曲第5番
Altus:ALT138
年末から話題をさらっていたチェリビダッケミュンヘン・フィルのブルックナー交響曲第5番
1986年サントリーホールのオープニングを飾った一連の演奏でも、抜きんでた評価を得ていたものだ。
録音を拒否したチェリビダッケの意向に逆らい、極秘にテープを回した佐藤正治氏(梶本音楽事務所)のコメントが興味深い。
演奏は良くも悪くもまさに19世紀的。
スケールが大きく、しかも細部まで精妙な表現はチェリビダッケ一流の至芸と言える。
現代では求めても得られない前時代的な空気が満ち満ちている。
イイですねぇ〜(笑)
録音も素晴らしい出来です。