Jan Lundgren

ファンには既にお馴染みのヤン・ラングレンだが、日本では97年発売の当盤でその存在を知った人が多かったのではないか… かく言う私もその一人。 親しみやすいメロディとシッカリとした確かなタッチは、いかにも日本人好み。 聴いていて、いかにも愉しく「こ…

Carsten Dahl

蒸し暑い夜にお届けする爽やかBGM第2弾は、日本企画の北欧jazz。 カーステン・ダールは、1967年生まれのデンマーク出身のピアニスト。 リリカルなタッチが持ち味で、本盤でも最初の3曲にその本領をいかんなく発揮している。 メロディ、リズム、録音共に申し…

Jeff Lorber

蒸し暑い夜には、せめてBGMだけでも涼しげなものにしたい。 フュージョン・ブーム立役者の一人ジェフ・ローバーの新作「He Had A Hat」は、2005年の「Flipside」以来2年ぶりの作品だ。内容は、彼の音楽感を反映して多岐に渡るカラフルな味付け。 プロデュー…

CEATEC JAPAN 2007

我が国最大の展示会イベントCEATEC JAPAN 2007の開催概要が決まった。 10月2日(火)〜6日(土)までの5日間にわたり、幕張メッセの全ホールを使って開催。 今回の開催テーマは「見える、感じる、デジタルコンバージェンス最前線」で、20万人の来場者を予定…

The Japanese food for ISS

JAXA(宇宙航空研究開発機構)が一般向けに開催したシンポジウム「探る宇宙、食べる宇宙」に出席した。 先日、報道陣に発表したISS(国際宇宙ステーション)搭載予定の宇宙日本食を一般にも公開し、試食させるイベントだ。 宇宙空間では、無重力状態…

Memorial Year

先日、丸の内の丸ビルで開催したニチロ100周年記念イベント「can's cafe」の記念品。 ニチロの新旧鮭缶と缶詰普及協會発行(大正13年)の「さけ缶詰料理の栞(しおり)復刻版」「タカイチカ・オリジナルレシピ缶詰だいすき!」が入っていた。 イベントでは元…

Google AdSense Publisher Day 2007

事前登録制で200名が参加したグーグル・アドセンスの説明会「Google AdSense Publisher Day 2007」 公開前提のサービスとは裏腹に、組織の情報開示はほとんど無かったグーグルだけに、参加者は熱心に聞き入っていた。 Googleが一般向けにこれだけ大がかりな…

Limited Edition

さて、時計シリーズの最後は、予約が集中し事実上、発売日前に完売してしまったカシオGショック2007年イルカ・クジラモデルの最上位機種GW-9100K-7JR。 基本となったモデルは、防錆構造が売りのガルフマンGW-9100-1JF。 海上での使用を想定し、外気に触れる…

CASIO PROTREK PRW-1300YTJ-1JF

多機能だけど、大きく重いという印象があったアウトドア・ウォッチの定番カシオ・プロトレック。 各種センサーの小型化と高度な実装技術で、体積約40%、重量約20%の小型・軽量化を実現した。(従来モデル比) チタンケースの中には「ピエゾ抵抗効果」を利…

電波時計

電池交換不要、時刻修正不要というエコ・ドライブ電波時計を使うと、ロレックスが時計ではなく宝石(ジュエリー)だという理由がよく分かる。 したがって、その手のジュエリー・ウォッチを使うなら、中途半端なものではなくダイヤ・プラチナで飾り付けたもの…

The Texas Chain Saw Massacre

版権の関係で長らく販売できなかった「悪魔のいけにえ」HDリマスター版DVDがようやく発売された。 97年に発売された最初のDVDは、オークションで3万円という高値がついていただけに待望のDVD化と言えるだろう。 作品コメントは以下の如く。 人骨で家具を、…

忙中閑無し

毎週末もなにがしかのイベントが入り、休む時間さえない。 トホホ…(泣)ブログネタはあるが、書く時間があったら寝ていたい気分。 まったく貧乏ヒマ無しとはよく言ったもんだ。(感心)写真はビデオスタジオでのナレーション入れ(MA)

CAN The World

缶詰料理研究家のタカイチカ氏も加わった缶詰図鑑「冒険缶詰」 まぁ無関係ではない業界だけど、ありますねぇ… 世界の缶詰… 高級スーパーに行くと何だかわけの分からないモノが一杯(笑) 「冒険缶詰」 ワールドフォトプレス発行 姉妹本の「世界のミリメシ(…

W-ZERO3/Advanced(es)

ソフトバンクの夏モデルはもちろん、他キャリアの端末もシャープ製がダントツの売れ行きだ。 もはや通信端末市場はシャープが支配していると言っても過言ではない。 今日も噂のウィルコム新端末W-ZERO3/Advanced(es)の製品発表会があった。(もちろんシャー…

野球のある風景

この短編集は、野球を日常の風景としてとらえ、少年期から人生の晩年まで、市井のさまざまな人生を描いている。 伊集院静は柔らかく懐の深い文章を書く作家だ。 例えて言えば、長距離ヒッター、ホームランバッターのような木訥さがある。 ある意味、イチロー…

Sleeping Beauty

国内の美術大学を対象に新しい才能を発掘するA.A.T.(Art Award Tokyo) 一次審査を通過した各作品が丸の内、新丸ビル脇の地下通路(行幸通り地下)に展示されている。(5月27日まで)

The Annunciation

日・伊の文化・産業交流を進める「イタリアの春2007」 その目玉となる企画が、レオナルド・ダ・ヴィンチ初期の代表作「受胎告知」を展示するレオナルド・ダ・ヴィンチ展」(東京国立博物館)だ。縦98cm×横217cmという大きさは、レオナルドが残した絵画として…

地方名産

地方の時代と言われ、何年経つだろう。 夕張市の例を引くまでもなく、地方自治体の財政状況は緊急状態が常態化している。 産業振興といっても、付け焼き刃では相手にされないし、土産物になる名物を考えても、名産品は簡単には生まれない。 しかし、八方ふさ…

ASIMO

戦後の日本を代表する企業と言えば、誰に聞いてもホンダやソニーの名が真っ先に挙がる。 共に街中の小企業から始まったブランドであり、世界中の若者から圧倒的な支持を得ていることも似ている。 そして、方法は違っても、両社ともロボットという存在に未来…

Sunday in The Park

暑くも寒くもない絶好の陽気の中、仕事で港ヨコハマに行ってきました。 新緑が眩しい公園では、家族や恋人たちが楽しげにくつろぐ絵のような風景。 平和っていいなぁ〜 思わず仕事を忘れてしまいました。

PS3異聞

任天堂Wiiに大きく水をあけられ、国内販売がようやく100万台かというPS3。 しかし、そのPS3の国際貢献についてはユーザー以外に知る人は少ない。 それは、発売元SCEがPS3向けに提供している「Folding@home」支援アプリケーションだ。 米国ス…

フューチャリスト宣言

一応読みましたけど… どうにも対談集の弱点がモロに出ている感じで、「言いっぱなし」「話しっぱなし」という感覚が強い。 粗製とまでは言わないが、ウェブ界の人気者2人をキャスティングしたなら、もう少し丁寧な作り込みがあっても良かった。 それに、新…

ZENPH Re-Performance Goldberg Variations

マーラーの9番とバッハのゴルトベルクは、我が家のクラシックCDの中で最も数が多い作品だろう。 それぞれの演奏に味わいがあり、新鮮な発見が随所にあることがお気に入りの理由だと思う。ゴルトベルクというと米国ではグールド盤と相場は決まっているが、正…

SACD vs DVD-Audio

DSDのSACDと24ビット・96KHzのDVD-Audio戦争は、決着がついたのだろうか? カタログを見るとDVD-Audioは約400タイトルがアップされているが、輸入盤は見かけるものの国内盤を目にする機会はあまりない。 対するSACD陣営は既に2000タイトル以上をリリース、商…

Heavy Duty

GZ-HD7にワイドコンバージョンを装着すると、やはりフロントヘビーになり片手での操作が辛くなる。 ショルダーグリップも装着することになるのだろうか… (チト不安)

カサ・デ・ラ・エルミータ2003

最近飲んだワインでコストパフォーマンスの取れていた1本。 2003年産はスペイン南東部・フミーリャ地区の「金賞」ワインに選出された。 このワインを生産する「ボデガス・カサ・デ・ラ・エルミータ」は99年設立の新しいワイナリー。 それだけに研究・開発に…

新窓際族

先月27日にオープンした新丸ビルに行ってきた。 行幸通りを挟んだ姉妹ビル丸ビルが柔らかなベージュ外装なのに比べ、新丸ビルはダークなチャコールグレイがキーカラーだ。 内部意匠もどことなくレトロモダンで未来的な丸ビルとは対照的。 テナントも三菱系が…

The Jazz in Classic Music

1950〜60年代はジャズの時代だ。 ビバップ、クール、モダンなどのメーンストリームには誰もが知る巨人たちが並ぶ。 しかし、ジャズを楽しむ事に欠けては欧州も負けてはいない。 バッハやスカルラッティなどのクラシック作品にジャズ的なアプローチをかけたオ…

焼さば

越前・若狭は、日本海の交易中心地であり、朝廷に海産物を献上する「御食国(みけつくに)」でもあった。 「焼き鯖」は、そんな豊かな食文化を持つ若狭の郷土料理。 「永平寺町 朝倉匠庵 みそ焼さば 棒寿司」は、厚身の鯖を独自製法で焼き、永平寺御用達、米…

The most impressive car of Japan

ついにGMを抜いて世界一の自動車メーカーになることが秒読みとなったトヨタ。 日本の自動車工業は、電気と並んで、戦後の日本を支えた主軸業種だ。 その歩みは平坦ではなかったが、庶民が夢を託せる最も大きな消費財だった。 互いに切磋琢磨を繰り広げ、外資…